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source : Parstoday
木曜日

12日 10月 2023年

16:15:59
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ベネズエラ副大統領、「ガザの完全封鎖はジェノサイド、国際社会は団結してシオニズムに対抗せよ」

ベネズエラ副大統領が、「ガザ封鎖はジェノサイドであり、国際社会は団結してシオニズムに対抗すべきだ」と語りました。

ロシア・スプートニク通信がベネズエラのテレビVTVの報道として伝えたところによりますと、ベネズエラのロドリゲス執行副大統領は、第6回ロシア・エネルギーウィークに参加した際、「イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区の完全封鎖は大量虐殺であり、自身の大地と成長に対する権利を持つパレスチナ人民の権利を守るため、国際社会は団結する必要がある」と語りました。

またコメントの中で、「まさに今この瞬間、ガザではすでに電力が遮断された」とし、さらには人道支援物資の供給が許可されていないことから、「全世界の眼前で大量虐殺が行われている」と危機感をあらわにしました。 

その上で、「パレスチナ人の権利を否定し、深刻に侵害するシオニストのビジョン」に対し、「我々は団結しなければならない」と表明しました。

さらに、「何十年にもわたる抑圧と屈辱があった、何十年にもわたって虐殺があった」とし、「パレスチナ人の子どもの命はイスラエル人の子どもの命と同じ価値がある」としました。

さらに続けて、「イスラエル人の子どもの命もパレスチナ人の子どもの命と同じ価値がある」と主張し、あらゆる暴力行為の停止を全ての紛争当事者に呼びかけました。

ロドリゲス氏によれば、ベネズエラはこの紛争勃発について、「様々に包囲され、パレスチナの歴史的権利を効果的に実現する上での手法を見いだせなかったパレスチナ人民の数十年にわたって蓄積された失望」の結果だと考えているということです。

ベネズエラ政府は「パレスチナ国」に関する国連決議、二国家解決策、そして聖地ベイトルモガッダス・東エルサレムを「パレスチナ国」の首都とする立場を表明しています。

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