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source : Parstoday
月曜日

2日 10月 2023年

19:10:13
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中国、「米国務省の反中的な報告は事実の歪曲が目的」

中国外務省が、「我が国の政府に対するアメリカ国務省の報告書は、事実を歪曲する目的で公表されたものである」としました。

イルナー通信によりますと、「中国政府は虚偽の情報を世界に拡散する目的で数十億ドルを投資した」とする米国国務省の最近の報告を受けて、中国外務省は声明を発表し、「米国が嘘にまみれた帝国であることは、事実が幾度となく証明している」と表明しています。

この声明はさらに、「米国が世界規模の情報空間の軍事利用を最初に創案、提起した」という事実を提示するとともに、「アメリカは偽情報の発信源であり、認識戦の司令塔である」としています。

加えて、「冷戦からイラクとシリアでの侵略戦争の開戦に至るまで、米国は自らが嘘にまみれた帝国であることを何度も証明しており、ランド・ポール上院議員などアメリカ国内の一部当局者さえも、米国政府が世界史上最大の偽情報伝播者であるということを認めている」としています。

続けて「米国では、一部の者が十分な規模の嘘を発信すれば情報戦に勝てると信じているが、世界の人々は盲目ではない」と付け加えています。

この声明では最後に「他国に虚偽の情報伝播者というレッテルを貼ろうとする米国の涙ぐましい努力は、もはや同国に何の成果ももたらさないだろう。なぜなら、これまでにアメリカによる誤った虚偽の情報の生産と発信を目撃する人々の数が、全世界で日に日に増えているからである」と結んでいます。

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