フランス通信によりますと、ロシアは今月22日、同国の仲介による合意の下、アルメニア系分離主義勢力が武器の引き渡しを開始したと明らかにしました。
アゼルバイジャン軍は23日土曜、引き渡された狙撃銃や自動小銃「カラシニコフ」数百丁、グレネードランチャー、戦車4両などを公開しました。
アゼルバイジャンによるナゴルノカラバフでの「対テロ作戦」は今月19日に始まり、翌20日には主権の回復を発表しています。
アルメニア系分離派が拠点を置く、ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルト(アゼルバイジャン側名称・ハンケンディ)郊外で任務に当たるアゼルバイジャンの軍事当局者は、ロシアの平和維持部隊と緊密に連携していると述べました。
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