イェレン米財務長官は、「わが国は、対イラン制裁の強化方法を模索している」と述べると共に、これまでに行使してきた制裁が、アメリカが求めるイランの政策・行動の変化につながっていないという事実も認めました。
イルナー通信によりますと、ファダヴィー司令官代理は9日水曜、イラン北東部マシュハドで「考えられていることに反して、アメリカにおける対イラン戦争の責任者は同国の国防長官ではなく財務長官だ。これは、現在の戦争が経済的な本質を持っていることを示すものだ」と述べました。
さらに、「アメリカの政府当局はこれまでに、イランとの対峙において何度も敗北したことを認めてきている」と語りました。
また、「米財務長官は最近、過去44年間にわたり米国としてイランに対しあらゆる工作に訴えたが、そのすべてが米の敗北に終わったことを認めた」としました。
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