ファールス通信によりますと、フランスの複数都市の一部区域で、大規模な抗議活動の継続を受けて夜間外出禁止令が敷かれました。
一部情報筋は、フランス北部の少なくとも10の都市・地域に戒厳令が敷かれたと報じています。
ニュースサイト・マドラストリビューによりますと、フランス首都パリ北西部近郊のコロンブでは、現地時間2日日曜から夜間戒厳令が敷かれ、普段は大勢の人々でにぎわうこの地域のレストランやカフェは休業などで閑散となりました。
コロンブ市長は、戒厳令が今月1日夜から始められ、少なくとも4日火曜まで続くことを明らかにしました。なお、この規制は毎晩22時から翌朝6時までとなります。
この報告によれば、この地域の他の街区でも市長により同様の規制が敷かれているということです。