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source : Parstoday
火曜日

20日 6月 2023年

10:12:32
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イラン最高指導者、「我が国はウズベクを公海に接続可能」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、テヘランでミルジヨエフ・ウズベキスタン大統領と会談し、「我が国は中央アジアの内陸国であるウズベキスタンを公海に接続させることができる」と語りました。

ハーメネイー師は18日日曜、ミルジヨエフ大統領および、ウズベク代表団側との会談において、両国間の歴史、文化、学術面での近似性に触れ、「これらの共通分野を様々な領域における関係拡大に活用すべきだ」と述べました。

 また、長期にわたり停滞していた両国の関係が一新されたことを喜ばしいものだとし、「我が国とウズベキスタンの関係は、長期間にわたりごく限られたものに留まっていた。この度のミルジヨエフ大統領のテヘラン訪問が、両国関係におけるより良い将来の幕開けとなるよう希望してやまない」としています。

さらに、「我が国は、隣国のトルクメニスタン及びアフガニスタンを通じてウズベキスタンを容易に公海に接続させる能力を有している」と語りました。

 

そして、「もっとも、わが国とウズベキスタンの関係拡大には一部の反対派も存在する。だが、こうした反対に注目することなく、両国の公益にそって決断し、できる限り協力を拡大する必要がある」と述べています。

一方、ミルジヨエフ大統領も、ライースィー・イラン大統領も同席したこの会談において、イラン最高指導者との今回の会談を歴史に残るものだとし、「ウズベキスタンとしても、両国が協力を拡大せず、関係を停滞させていたことは甚だ遺憾であった。テヘランでの会談をきっかけに相互協力への第一歩を踏み出し、貿易、運輸、輸送、科学技術と観光分野での協力が望ましいレベルに達するよう希望する」としました。


さらに、各種制裁へのイラン国民の抵抗を称賛するとともに、「私は、特に科学技術分野におけるイラン国民の成果を見本市にて目の当たりにした。これらのものは、1つの国民が自らの指導者の賢明な指導及び団結のもとで、あらゆる圧力にもかかわらず壮大なる目標を達成できることを示すものである」と結びました。

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