国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は2日間のシリア訪問中の一連の日程をこなす中、4日木曜、パレスチナ・イスラム抵抗組織の司令官や指導者、同国の思想家の集団と別途に会談し、「パレスチナ問題と聖地の解放はイスラム世界の現代の最重要課題である」とし、「パレスチナ問題はイランの対外政策の優先事項である」と述べました。
また、「シオニスト政権イスラエルに対抗する唯一の方法は抵抗である」とし、「イスラム世界におけるアメリカとイスラエルの威光は崩落した」としています。
さらに、「今日、現場では行動イニシアチブは協議のテーブルではなく、パレスチナ人戦士らの手中にある」とし、「パレスチナ問題の唯一の解決策は、パレスチナ人の意志に基づく政府の統治であり、西側諸国が民主主義を主張するなら、パレスチナ人による投票を受け入れ、その結果の実施を約束する必要がある」と結びました。
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