イルナー通信によりますと、ライースィー大統領は31日火曜、イラン・イスラム共和国の創設者たるホメイニー師の理想に対して内閣が誓約を新たにする式典において、「ホメイニー師の誠実な公正さにより、イスラム革命に対する人々の忠誠と心酔は拡大した。そして、イスラム革命の勝利から44年が経過した現在も、敵のあらゆる扇動や陰謀にもかかわらず、世界にその姿をよりはっきりと示している」と述べました。
続けて、イスラム革命およびホメイニー師の貴重な遺産を打ち砕こうと、過去40年以上にわたり多くの扇動行為が行われてきたことに触れて、「ホメイニー師は人々を信じていた。今日、人々の意志と望みは実現されなければならない」としました。
また、「政府およびそこで奉仕する全ての者が負う義務は、人々の意思や希望に注意を向けることである」と指摘しました。
イラン暦1401年バフマン月12日にあたる1日水曜は、ホメイニー師が国外追放の後に帰国した日であるとともに、イスラム革命の勝利記念日に向けた10日間の始まりの日でもあります。
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