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source : Parstoday
水曜日

16日 11月 2022年

18:06:03
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イラン内相、「人権の主張者自身がその侵害者」

イランのヴァヒーディー内相が、敵はイランでの暴動扇動により人々の間を切り裂こうとしているとし、「今日人権を主張している者たち自身こそが、人権の侵害者である」と述べました。

ヴァヒーディー内相は16日水曜、イラン国内の暴動扇動を中心になって指揮しているのがどこかという国際通信イランプレスの質問に答えて、アメリカ、シオニスト政権イスラエル、イギリス、サウジアラビアの名を挙げました。

続けて、「敵側は、イランでの情勢不安の扇動により、同国の学術面での行動を止めたり経済活動に混乱を引き起こして、人々にとって安全でない不適切な環境を作ろうとしている。しかしイランの情報治安機関の力強い対処で、彼らの目的は達せられていない」と説明しています。

また、この暴動扇動には2つのグループが関わっていたとして、「片方のグループは、対話を通じて道を正すことができ、”海外メディアの影響を受けてしまった”と自身の後悔も告白している。しかしその一方で、国内外における暴動の演出者らについては、断固たる処遇がなされる」と指摘しました。

イラン国内で最近暴動が起きて以降、イラン・インターナショナルは、クルド系、アラブ系、バルーチー系といった分離主義派の指導者らに常に発言の場を提供しており、最初の暴動発生から20日間で彼らのうち20人以上と、合計50回もインタビューを行っていました。

このメディアはイギリス・ロンドンに本部を置いていますが、その資本はサウジアラビアが提供しています。

イラン司法府人権本部のガリーブアーバーディー書記は、「反イラン的な内容を報道する各ペルシア語メディアが果たしている役割は、テロ組織の役割にも劣らない」と述べています。

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