イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤン外相とタヤニ外相はこの電話会談において、さらに、二国間関係や最新の地域・国際情勢について協議しています。
また、アミールアブドッラーヒヤーン外相は国際社会に対し、テロという悪しき現象に対する自らの責任や責務を果たすよう求めました。
さらに、対イラン制裁解除やイランとIAEA国際原子力機関の協力の最新状況について説明しました。
一方のタヤニ外相もまた、「イタリアとイランはいずれも古い文明のある国で、発展に向かう大規模な関係を持つことが可能である」と述べると共に、西アジアの平和と安定の強化におけるイランの役割の重要性を強調しました。
さらに、制裁解除を目指す協議について、「イタリアとして、全ての当事国の利益を確保するような合意の成立に向け全力を尽くす」と述べています。
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