ABNA24 : イスラム革命勝利42周年記念日を間近に控え、ハーメネイー師は31日日曜朝、テヘラン南部にあるホメイニー師霊廟に詣で、礼拝をささげコーランを朗誦し、イラン国民の偉大なる栄誉としてのホメイニー師への追慕の念を表明しています。
その後、誇りある殉教者らの墓参に向かいました。
これに関連して31日日曜、テヘラン南部にあるホメイニー師霊廟では、衛生プロトコルを完全に遵守した上で政府および軍関係者、各宗教少数派の代表者の出席の下、故ホメイニー師の帰国42周年記念式典が挙行されました。
本日の主なプログラムは、ホメイニー師が帰国した際、テヘラン市南部のベヘシュテザフラ墓地で演説した場所での特別な式典の開催、テヘラン市西部メフラーバード空港からベヘシュテザハラ霊園までのオートバイによるパレードと花撒きなどとなっています。
イラン暦1357年バフマン月12日に当たる42年前のこの日、ホメーニー師は15年間にわたる国外追放の後に、イラン国民の熱烈な歓迎のもとに帰国し、祖国の土を踏みました。
ホメーニー師の帰国から10日後のバフマン月22日(西暦1979年2月11日、イランイスラム革命が見事に勝利の栄冠に輝きました。
このため、ホメイニー師が15年ぶりの帰国を果たしたバフマン月11日から、革命が勝利した同月22日までの10日間は、「夜明け(ペルシャ語でファジル)の10日間に制定されており、この期間中には毎年、各種の祝祭行事が実施されています。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、これらの式典や一連のプログラムは独自の形で実施されることになります。
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