(ABNA24.com) トルコ・アナトリア通信によりますと、ムラデノフ調整官は「ヨルダン川西岸地域の占領地イスラエルへの併合は、国際法に基づき禁止されている」と強調し、「この併合は大きな危険を生み出し、世界の構造を揺るがすことになる」と述べています。
また、「ヨルダン川西岸をイスラエル領に併合することは、法律、政治、治安面での影響を生み出し、それへの対処は困難となるだろう」としました。
ネタニヤフ・イスラエル首相は17日日曜、同政権の新内閣の発足式典において、「ヨルダン川西岸にあるシオニスト入植地を、イスラエルに併合するよう努力していく」と語っています。
パレスチナおよび世界の大半の国、そして国際機関はこの数週間にわたり、イスラエルによるヨルダン川西岸地域の併合計画への反対を表明しています。