イルナー通信によりますと、サレハ氏は、2日火曜のイラク国会で、7人のクルド人候補の中から、サッダームフセイン独裁政権後3人目のイラク大統領に選出されました。
イラク大統領の役割は儀礼的なものとなっています。
サレハ大統領は58歳で、これまでの大統領に比べて最も若い大統領となっています。
サレハ氏は、2001年から2004年までイラク・クルド人自治区の首相を務め、2003年にサッダームフセイン政権が崩壊した後、アラウィ政権の副首相を務めました。
2005年にはジャアファリ暫定政権で経済担当副首相を務め、2006年のマレキ政権でも留任しました。
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