レバノンのヒズボラ事務局長は、国際会議「抵抗の外交」にビデオ会議で参加し、イランの元大統領エブラヒム・ライシ氏をイスラム抵抗運動を支える主要な人物の一人として称賛しました。
この会議はライシ大統領の殉教記念日にあたる本日、テヘランで開催されました。
シェイク・ナイム・カッセムは「私たちはパレスチナ、イラン、地域のすべての自由闘士および抵抗闘士と共に立つことを誇りに思います」と述べました。
「私たちはレバノンで抵抗の道を選び、殉教者ライシの道、イスラムと自由の道を歩んでいます」と語りました。
彼はまた、地域の抵抗はイスラム共和国イランの支援により強化されたと述べ、「殉教者ライシは私たちを多大に支えた最も重要な人物の一人です」と強調しました。
ライシ氏は常に地域の抵抗の状況を知ろうと努め、（当時のヒズボラ指導者）サイイド・ハッサン・ナスララに地域の動向と状況の詳細を尋ねていました。
ライシ氏は生前、アスタン・クッズ・レザヴィの長官、司法長官、そして大統領を務めましたが、これらの地位は彼の精神を変えず、常に謙虚で国民に非常に近く、イラン・イスラム共和国の地位向上に大きく尽力しました。
ライシ大統領、ホセイン・アミール＝アブドラヒアン外相、および同行者たちは2024年5月19日、悪天候のため北西部の東アザルバイジャン州でヘリコプター墜落事故により命を落としました。
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