ABNA24 : イルナー通信によりますと、中国外務省の趙立堅報道官は、「米国は、イラン核問題の危機を引き起こした側として、自国の『最大限の圧力』による誤った対イラン政策を再考し、イランに課した違法な制裁、およびこの制裁による第3国への圧力をすべて取り払うべきである。またイランも、核合意内責務の完全履行を再開するべきである」と述べました。
続けて、「中国政府は、活動的かつ建設的な役割を果たし続けており、核合意が早期に正しい方向へ戻れるよう、全ての関係方面と協力している。我々は、自身の法的な権利や利益を断固として守っていくだろう」としました。
一方、ロシア外務省のザハロワ報道官も24日金曜の記者会見で、安保理理事国による核合意内容の履行を求めました。
イランと4+1か国は、今月27日からオーストリア・ウィーン協議の第8ラウンドを再開する予定です。
342/