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source : Parstoday
金曜日

3日 2月 2023年

12:15:27
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イランが、イスラエルの敵対行為やウクライナの挑発的な立場表明に反応

イランが、シオニスト政権イスラエルの敵対行為およびウクライナの挑発的な立場表明に反応しました。

イルーワーニー・イラン国連大使は、同国中部イスファハーン市内の国防軍需省所属の工場に対する最近のテロ攻撃に反応した形で、国連事務総長や安保理議長にそれぞれ書簡を送り、「初期段階の調査からは、今回の攻撃の責任はシオニスト政権イスラエルにあることが判明している。この行動は国際法への違反であり、非難されるべきだ」としています。

イラン国防軍需省は、「現地時間の28日夜、イスファハーンにある当省の工場の1つが小型ドローンによる攻撃を受けた。だが、そのうちの1機は敷地内の防空システムに迎撃され、さらに他の2機も防衛トラップにかかって爆発し、この攻撃は失敗に終わった」と表明しています。

イルーワーニー大使のこれらの書簡においては、現在のウクライナ紛争に関するイランの原則的な立場および、この紛争におけるイランの中立的な立場、ウクライナの独立や主権、領土保全への尊重が発表されています。

同大使は、これらの書簡の中でさらに、イスファハーンでの国防軍需省所属の工場へのテロ攻撃に関するウクライナのある政府高官による挑発的で正当化できない声明の内容及び、イランの中枢インフラ施設への武力行使を歓迎することへのイランの抗議を表明すると共に、「こうした行動や発言は国際法や国連憲章の規則への明らかな違反である」として、安保理に対しこれらの行動を非難するよう要請しています。

また、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が先月31日のCNNとのインタビューで、イランでのテロや破壊工作への同政権の関与を認めたことに触れ、「シオニスト政権は、イランに対して行ってきた全てのテロ行為や犯罪の責任を負い、例外なくその行動の結果に直面すべきだ」と強調しました。 

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