ABNA24 : ライースィー大統領は29日土曜夜、マクロン大統領との電話会談で、アメリカが最大限の圧力行使政策の失敗を認めていることに触れ、「交渉の過程で、イランは合意成立に向けた意志と真剣さを証明しており、この点に関する相手側のあらゆる努力には、制裁の解除、検証、有効な保証が含まれている必要がある」と述べています。
また、地域の安定と安全は地域内の解決策によってのみ達成でき、外国の介入では達成できないことを強調し、国際社会に対し、イエメンの人道的危機に注意を向け、同国の抑圧された人々の封鎖を解除するよう求めました。
一方、マクロン大統領もこの電話会談で、「この危機を引き起こしたのは米国であることから、イランが米国を信用していないのももっともだ」としています。
さらに、イエメン国民に対する軍事侵略、特に最近の攻撃を非難しました。
イラン・フランス両首脳による今回の電話会談ではさらに、レバノン情勢をはじめとした地域の動向についても協議されました。
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