カナダのバンクーバーにあるジャーミア・モスクの理事会メンバーと礼拝者たちが、友好的イスラム的人道支援として家のない人々や恵まれない人々のために“気温が氷点下になる冬の寒い夜を暖かい場所で休んでもらおう“と、モスクのドアを開きました。
カナダ在住パキスタン人会の会長で、このモスクの管理者であるハールーン・ハーンさんは『12月18日から毎晩10から15人のホームレスが訪れており、このモスクの若い礼拝者がボランティアで彼らをもてなす任務にあたっています。』と述べています。
貧しい人々はこのモスクを訪れることによって、寒い夜を温かいモスクの中で過ごすことが出来るばかりではなく、毛布、衛生用品と温かな食事などを提供されます。
若きムスリムらが、夜を徹して貧しいゲスらトをもてなしています。彼らは彼らと共に座り語り、共感を示しました。
ちなみに、バンクーバーのこのモスクは1963年に、ハールーン・ハーンさんの父“レサーラト アリー・ハーンさん”によって建設されました。当時から現在まで、年間を通してムスリム(イスラム教徒)らの集会所、とりわけ宗教儀式のための場となっています。
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