WHO・世界保健機関・東地中海事務所のアルマンザリー所長は、「イランは迅速に正しいコロナ対策を模索し、同国政府はこの問題に関する包括的計画を有していた」と語りました。
ABNA24 : 通信によりますと、アルマンザリー所長は、イラン保健医療教育省の上層部関係者との会合において、「自分はイランを自分の国のようなものとみなし、これまでに3回に渡りイランを訪問しており、訪れるたびにそれを誇りにし、イランが地域や世界の重要な役者であることを誇りにしている」と述べました。
また、「イランの保健体制は、業務を機敏に処理し、柔軟性のあるもので、緊急事態におけるその行動も非常に好ましいものである」としました。
さらに、「イランは正確な方法によるコロナ対策の成功モデルである。それは、この問題への対処に当たって、すべての人材が動員され、各機関が互いに交流し、社会全体はこの問題に取り組むことになったことを目撃したからだ。イランはコロナ対策の官理・監視のため重要かつ莫大な戦略を持っていた」と述べました。
アルマンザリー所長は、また続けて、「イランは多くの国と近隣し、国境線を共有している。このため、特に国境地帯での感染が疑われる人々の特定、隔離など衛生問題の管理は非常に重要である」としました。
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