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露下院副議長、「日本はウクライナへの防護マスクなどの提供目的を説明すべき」

露下院副議長、「日本はウクライナへの防護マスクなどの提供目的を説明すべき」

ロシア下院のイリーナ・ヤロバヤ副議長が、「日本は、化学兵器対応の防護マスク・防護衣及び無人機をウクライナ政府へ提供する目的について直ちに説明するべきだ」との考えを示しました。

ABNA24 : 日本防衛省は19日火曜、「化学兵器等対応用の防護マスクおよび防護衣、ならびに無人機をウクライナ政府へ提供する」と発表しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、ロシア下院の副議長でウクライナにおける米国の生物学研究所の活動を調査する議会委員会の共同議長を務めるヤロバヤ氏は19日火曜、日本政府が化学兵器用の防護マスクなどを提供することを決定したことについて、「ウクライナに化学兵器、または細菌兵器による攻撃を準備する機会を与える」と批判しています。

そのうえで、「日本軍の731部隊が生物兵器を使って人体実験をしていた」と指摘し、平和と安全に対する脅威だとして、日本に説明を求める考えを示しました。

さらに、このような行動は生物学研究所の活動や、ウクライナ東部ドネツク人民共和国に対して白リン弾が使用された事実に関する情報と一致しており、「ウクライナ政権が国を国際犯罪の試験場に変えたことに疑いの余地はない」と指摘しています。

そして、「我々は日本の決定を議会調査の文脈において、またウクライナ領内における米国の犯罪活動の他の証拠との相関関係において検討する」としました。

なお、日本の報道各社によりますと、これに対し磯崎仁彦官房副長官は20日水曜の記者会見で、日本によるウクライナへの防護マスクなどの供与にロシア下院副議長が反発したことに触れ、「今回の防衛装備の供与はウクライナの自国防衛を支援するもので、非難は当たらない」と反論しています。

ソ連崩壊後、アメリカはウクライナやジョージア、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、カザフスタンなどの旧ソ連諸国に生物学研究所を設置してきました。

西側諸国は、ウクライナでの特殊軍事作戦でロシアが特殊な生物兵器を使用していることについて矛盾した主張や、ロシアに対するメディア攻撃を続けています。こうした中、アメリカは長年にわたりウクライナで数多くの軍事目的によるバイオ研究所を稼動させています。

ロシア軍のイゴール・クリロフ対化学・バイオ・核兵器防衛司令官はこれに先立ち、「ウクライナでの特殊軍事作戦開始後、アメリカ人科学者らが2019年から2021年にかけて、ウクライナ・ハリコフの精神科クリニックを訪れた患者らに対し、危険な生物学物質・細菌による生体実験を行っていたことが判明した」と語っています。

また、「ウクライナにある米国防総省の生物学研究所から入手した他の証拠資料も、ウクライナ政府が無人機を使用してロシアだけでなく、ウクライナ東部ドンバス地域にも危険な病原体を撒き散らそうとしていたことを示している」と述べています。

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