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米国務長官がアフガンからの米軍撤退を擁護、「首都陥落は電撃的」 

米国務長官がアフガンからの米軍撤退を擁護、「首都陥落は電撃的」 

米国のブリンケン国務長官が「最も悲観的な予測さえ、米軍のアフガン駐留中の首都カーブル陥落までは読めなった」と主張しました。

ABNA24 : ブリンケン長官は13日月曜、米下院外交委員会によるバーチャル形式の公聴会においてこのように述べ、さらにバイデン政権による米軍のアフガン撤退を擁護しています。

また、「現支配勢力・タリバンは、テロ組織に対米脅迫作戦の拠点としてアフガン領を使わせないと約束した」と語りました。

さらに、「米軍はより長く駐留することで、アフガン政権崩壊を防げたはずだったのでは」との批判に反論し、「20年間の駐留と数千億ドルの拠出でも不十分だったなら、あと1年、5年、または10年ほどの駐留が、その結果に果たして影響しただろうか?」と述べています。

続けて、「米軍駐留を延長しても結果にほとんど違いはなかっただろう。またトランプ前政権との連携がほぼなく、タリバンとの間で合意していた5月の撤退期限だけを引き継いだ。だが撤退期限を引き継いだものの、それを実施する計画は引き継がなかった」と弁明しました。

こうした中、ガニ・前アフガン政権の崩壊とタリバンの制圧につながった、無計画で性急な米軍のアフガン撤退というバイデン米大統領の決定は、アメリカ国民からも芳しい反響を得ていません。

米国とその同盟国は、テロ組織アルカイダの弾圧、および当時のタリバン政権打倒と銘打って、2001年10月7日にアフガンに侵攻しました。

現在、米軍が20年間の駐留後にアフガンを撤退した一方で、この占領は、テロ、戦争、暴力、情勢不安の拡大、そして数万人のアフガン人の殺害という負の遺産を残しただけに終わっています。

またCNNによりますと、米国人を退避させる活動は米史上最長の戦争を終わらせる取り組みとなっていたものの、現地は大混乱に陥り、議員らからは厳しい批判の声が上がったということです。

連邦議会でアフガン撤退について政権メンバーが公式に説明を行ったのは、今回のブリンケン氏が初めてで、公聴会では共和党議員らが撤退を「完全な失敗」、「裏切り行為」と非難する場面も見られました。

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