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米哲学者チョムスキー氏、「米の対テロ戦争が世界の大半を破壊」

米哲学者チョムスキー氏、「米の対テロ戦争が世界の大半を破壊」

アメリカの著名な哲学者・言語学者であるノーム・チョムスキー氏が、「アメリカは20年前に”テロとの戦い”を謳って戦争を開始したが、これにより世界の多くの地域が破壊された」と語りました。

ABNA24 : チョムスキー氏は、2001年9月11日の米同時多発テロ20周年記念日にちなんで行われた、NPOトゥルースアウトのインタビューにおいて、「テロとの戦いと銘打った、西アジアや中央アジアの広範囲の破壊で、アメリカの力が強まることは決してなかった」と述べています。

また、「アメリカがアフガニスタンを攻撃した当時、テロリズムの拠点はアフガンの片隅だけに限定されていた。だが、それは今や全世界に拡大されている」としました。

さらに、「国際的な世論調査では、アメリカは世界平和を脅かす最大の脅威と考えられているとする結果が出ている」とし、「アフガン攻撃は国際法違反だったのみならず、正当と認められる事由も一切なかった」と語っています。

そして、「アメリカの力は著しく凋落しているが、この現象はトランプ前大統領が国家の権威を大きく汚すもっと前から、既に始まっていた」と述べました。

続けて、2020年2月にトランプ大統領がアフガンの現支配勢力・タリバンとの間に合意を締結したことを批判し、「トランプ氏は、この一方的な合意において、米軍の撤退を当時の正当なアフガ二スタン政府に相談しなかったばかりか、アフガン政府にタリバンのメンバー5000人の釈放を強いた」としています。

アメリカおよび、NATO北大西洋条約機構の加盟国は2001年、同年9月11日の米同時多発テロ攻撃を口実にアフガンを軍事攻撃し、タリバン政権を崩壊に追い込みました。

しかし、そのタリバンは先月15日、当時のガニ・アフガン大統領の国外脱出と同時に、同国の首都カーブルに入りました。

アナリストらは、タリバン勢力の政権復帰に関して、アフガンを西側諸国にとって好ましい国にするための、欧米諸国の20年間の工作に終止符を打つためのものだったとする見方を示しています。

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