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福島第一原発の処理水放出、地元の声は

福島第一原発の処理水放出について、IAEA・国際原子力機関の調査団が今月14~18日まで現地を視察しました。日本政府が来年春までの放出を目指す中、地元の人々はどのように見ているのでしょうか?

放射線量の測定などを行うNPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」の米山さんは、地元世論に十分耳を傾けないまま処理水の海洋放出を決定した政府の方針を批判しています。

また、地元の海で釣りをしていた男性は、放出の仕方について政府や東京電力から納得のいく説明がないと話します。

東電は処理水放出のための設備や海底トンネルを建設する計画です。昨年12月には計画の承認を原子力規制委員会に申請しました。

これに対し全国漁業協同組合連合会は、「一方的に進められようとしていることは極めて遺憾であり、厳重に抗議する」とした声明を発表。懸念するのは処理水放出による風評被害です。

こうした中、IAEAの調査団は14日から18日まで福島第一原発を視察し、処理水の保管状況や海洋放出をした場合の環境評価について聞き取りなどを行いました。

調査を終えたIAEAのエブラール次長は18日の記者会見で、「自信をもって確かな安全性の検証ができると考えている」と述べ、今年4月までに調査結果を公表する考えを示しました。

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