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国連が、スパイウェアの使用停止を強調

国連が、スパイウェアの使用停止を強調

ミチェル・バチェレ国連人権高等弁務官が、情報収集するために使われていたスパイウェア「ペガサス」の大々的な広まりに懸念を示すとともに、各国政府に対し人権侵害にあたる違法な監視技術の利用の即時停止を求めました。

ABNA24 : バチェレ高等弁務官は、シオニスト政権イスラエル領に拠点を置くNSOグループが開発したスパイウエア・ペガサスを、全世界の数百人ものジャーナリストや政治・社会活動家、政治家らの携帯電話の傍受及びデータ読み取りのために使用することを、「極めて懸念すべきもの」だとしています。

また、「監視ソフトウェアの使用は、ジャーナリストや人権擁護家の逮捕、脅迫、殺人を引き起こしてきた」とし、「ジャーナリストや人権活動家は社会で重要な役割を果たしており、彼らが沈黙すれば、我々全員がその損害を被ることになる」としました。

さらに、「ペガサス、カンディル、および個人のプライバシーの細部にまで入り込むプログラムなどが組み込まれたその他のソフトウェアは、個人の生活のあらゆる側面に対するスパイ活動の基盤を作ってしまうことになる」と語っています。

今月18日に発表された、フランス・パリを拠点とする非営利団体・「フォービドゥン・ストーリーズ」と17の報道機関による調査では、イスラエル企業NSOの下で開発されたスパイウェア・ペガサスが、ジャーナリストや政府関係者、人権活動家が所有する37台のスマートフォンのハッキングに使用されていたことが判明しました。

こうした中、昨年このスパイウェアが、スマホアプリ・ワッツアップの弱点が偶発的に侵入経路となって、スペインの政府高官2人の携帯電話に侵入していたことが、ニュースに大きく取り上げられています。

カナダ・トロント大学にある権力監視機関シチズンラボの発表によりますと、これらはワッツアップのセキュリティーの隙間をついて、モロッコ、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カザフスタン、バーレーン、メキシコを含む世界中の国々のジャーナリスト、政治活動家、人権活動家を標的として、世界中でこのイスラエル企業が行う数百件のスパイ事件の氷山の一角に過ぎないということです。

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