神に関する質問

Q: “神への信仰は、自然の法則に対する人々の無知に由来している“という主張は正しいですか?

Q: “神への信仰は、自然の法則に対する人々の無知に由来している“という主張は正しいですか?

神への信仰は、本当に自然の法則に対する人々の無知から来るものでしょうか?つまり“人々が月食、日食、地震、台風やその他の自然現象を原因を知らないために頭の中で神を考え出し、かれをそれらの自然現象の理由としている“のでしょうか?

A:この主張は、明らかな誤りです。

このような主張をする者たちは歴史に親しんでおらず、預言者たちのメッセージについてそれほど情報を持っていないと言えます。この主張が誤っていることを証明するために以下にいくつかのポイントを列挙しましょう。

 

 

①もし、神への信仰が自然の法則に対する人々の無知に由来しているのであるならば、何故預言者たちは人々を知識の習得、情報入手、熟考することを勧めたのだろうか?

もし質問の主張が正しいのであるならば、彼ら(預言者ら)にとっては人々が知識や情報を習得するのを妨害し、彼ら(人々)をを知らないままにしておく方がよかったのではないだろうか?

事実を見てみると、神の預言者たちは人々の知識の向上に非常に努力しました。そして知識を信仰に相反するものとは見なしていませんでした。

例として、聖預言者ムハンマドの(SAW)の人生に注目し、尊敬すべき彼がいかに知識習得に重点を置いていたかを見てみるべきです。

 

彼の残した伝承のひとつをここに挙げます

聖預言者ムハンマド(SAW)は仰いました:

「揺り籠から墓に至るまで知識を求めよ。」

 

クルアーン(コーラン)の節の中にも、知識、知性、熟考することの価値について繰り返し述べられています。

 

②もし、神への信仰が自然の法則に対する人々の無知に由来しているのであるならば何故、地質学者・天文学者・数学者・生物学者・医師といった自然の法則について詳しい学者たちが信者に含まれているのでしょうか?しかも彼らは信仰深い篤信の信者たちであります。

 

③自然の法則に対して人々が理解を深めることによって、神が窮屈になることはないのです。

それどころか、自然の法則に対して人々が理解を深めることは人々の信仰を一層深めるものなのです。私たちは自然の法則によってより一層、神の御知識・英知・御力について親しむことができるのです。そして類似のない唯一なる主の偉大さを理解することが出来ます。

例えば、「降雨が海洋・太陽・雲・風との間にいかに驚くべき調和をもっているか?」ということを私たちが理解する時、この現象の創造者、そしてこの明快な出来事の運営・処理者である神に対する私たちの信仰はより一層深まるのです。

 

④質問で示された主張が正しいものであるならば、かれ(神)の創造の秘密に関する知識と情報の進歩が著しい今世紀においては、人々の多くが神への信仰を持たなかった筈です。しかし実際には、今現在世界の多くの人々が神への信仰を持っています。

 

 

“神への信仰が自然の法則に対する人々の無知に由来している“という主張は単なる一つの主張にすぎず、事実とは一致していません。

 

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