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円相場が約20年4か月ぶりの円安水準に、1ドル135円台

円相場が約20年4か月ぶりの円安水準に、1ドル135円台

週明けの13日月曜の東京外国為替市場で、円相場は一時1ドル135円台まで値下がりしました。

ABNA24 : 日本の報道各社によりますと、13日の東京外国為替市場は朝方から円安が一段と進み、午前10時前に1ドル135円ちょうどまで値下がりしました。円相場が1ドル135円台となったのは2002年2月以来、およそ20年4か月ぶりです。

背景にはアメリカの中央銀行がインフレを抑制するため金融引き締めの姿勢を強めているのに対し、日銀が今の大規模な金融緩和を続ける方針で、日米の金利差がさらに拡大するという見方があります。

対ドルの円相場は3月上旬以降、約3カ月で20円、過去1週間で4円あまりも円安が進んだことになります。

専門家の間では、さらなる円安で輸入物価が上昇し、食料品や原材料の値上げにつながり、家計や企業の負担が重くなるおそれがあるとされています。

市場関係者は「日米の金融政策の方向性の違いから円が売られやすい状況が続くとみられるが、政府・日銀が先週末に臨時の会合を開き急速な円安をけん制する声明を出したこともあり、今後、政府・日銀がどう対応するかに投資家の関心が集まっている」と話しています。

この問題について、松野官房長官は13日午前の記者会見で「為替相場は安定的に推移することが重要だが、最近の為替市場では急速な円安の進行が見られ憂慮している。政府としては日本銀行と緊密に連携しつつ、為替市場の動向やその経済や物価などへの影響を一層の緊張感を持って注視していく」と述べました。

そのうえで「為替政策については過度の変動や無秩序な動きは経済や金融の安定に悪影響を与えるというG7=主要7か国などで合意された考え方を踏まえ、各国通貨当局と緊密な意思疎通を図りつつ、必要な場合には適切な対応をとりたい」としています。

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