シリアで、過去24時間、アメリカが主導する対IS有志連合軍の空爆により、少なくとも民間人29人が殉教しました。
フランス通信によりますと、イギリス・ロンドンに本部を置くシリアの人権監視団の関係者は8日火曜、シリア北部の都市ラッカに対するアメリカ主導の有志連合軍の空爆により、29人が死亡し、このうち、14人が子供、9人が女性となっている」としました。
この攻撃による負傷者の一部が重体となっているため、殉教者(死者)の数はさらに増える可能性があります。
5日土曜にも、有志連合軍の戦闘機は、ラッカの住宅地を誘導ミサイルで攻撃しこれにょり、女性や子供を含むシリア人43人が死傷しました。
4日金曜、公表された有志連合の最新の月間報告の中で、シリアやイラクで、2014年夏から有志連合の空爆が始まって以来、少なくとも民間人624人が命を落としています。
シリアの外務省は6日日曜、国連に宛てた書簡の中で、違法な対IS有志連合の解散および、シリア国民に対する犯罪の停止を求めました。
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