ドイツの週刊誌シュピーゲルが、EUがマリにおける人権侵害と民間人の虐殺を支援していると伝えました。
シュピーゲルによりますと、EUはヨーロッパへの移民を減らすために活動を行っていたアフリカ5カ国による軍事組織に1億ユーロの支援を行っていますが、この軍事組織の兵士は、人権侵害を行い、民間人を虐殺しています。
マリにおける国連平和維持軍の作戦に関する専門家の調査の結果、マリ軍の兵士は、3月から5月にかけて、民間人の住宅に放火し、彼らに発砲して虐殺を行ったということです。
これにより、欧州委員会は厳しい問題を抱えており、ヨーロッパの法規によりますと、EUは第3国の治安部隊を支援するとき、その国の人権問題を監視する義務が発生します。
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