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イメージが語るイラン;南西部デズフールの伝統市場

イメージが語るイラン;南西部デズフールの伝統市場

イラン南西部フーゼスターン州北部に位置するデズフール市内の魅力の1つに、伝統的なスタイルの市場・バザールがあげられます。

ABNA24 : このバザールは、デズフール市内で最も古い構造を持つとされ、市内の主要な交易・商業の中心であるとともに、4つのメイン通りで構成されています。

これらの4つの市場通りでは、鍛冶屋、反物屋、木工細工職人、金細工職人、小売業者など、さまざまな職人組合・ギルドが活動しており、特別な建築構造と多種多様な活動職種が見られるとともに、今でも古式ゆかしい商いの雰囲気を保っています。

デズフール市はデズフール郡の中心都市で、テヘランから721km離れており、またこの地にはデズ川とキャルヘ川という2つの重要な河川が流れています。この市はまたザグロス山麓中部に位置し、その歴史はサーサーン朝時代に遡ります。この地域の気候は地中海地域の秋と冬の気候に類似しており、秋と冬には、冬の終わりから春先にかけては地元特有の自然に生い茂る緑で美しさに覆われます。

デズフールの景勝地としては、国内最大級かつ最も美しいとされるシェヴィーの滝、シャフユーン湖、デズ海岸行楽施設、国立公園などがあります。

また、名所旧跡には古い橋梁や水車、大モスク、伝統的なバザール、銅細工師(サッファール)出身でイラン系王朝サッファール朝(867~1495年ごろ)の創始者ヤアグーブ・ブン・レイスの墓廟、チョガーミシュの丘、ジョンディ・シャープール古代都市および、サーサーン朝に創設された世界最古の大学・ジョンディ・シャープール大学、エイヴァーネ・キャルヘ古代都市、シャー・ロクノッディーン史跡群、そしてティーズノー邸を挙げることができます。

そして、デスフールの手工芸品としてはフェルト、木摺り、ナツメヤシの葉の編みこみ細工、ギーヴェと呼ばれる伝統的な靴があります。さらに、この地の郷土銘菓には、ナツメヤシ入りの月餅に似た菓子クルーチェ、砂糖をふんだんに使ったクルーチェ、塩クルーチェ、ゴマがちりばめられふっくらとした菓子パン、牛乳入りの甘いパン、ゴマと木の実を固めた菓子、擦りゴマ、ナツメヤシのシロップ、マをふんだんに使った菓子パン、ミント飴などがあります。

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