“マスジド・ル・ハラームから“⑤

イブラーヒームは神の家に奉仕する者

神はイブラーヒームに仰せられた「タワーフ、サジダする者達の為にわが家を清めなさい!」

イブラーヒームは神の家に奉仕する者

またイブラーヒームとイスマーイールに命じた「あなたがたはこれをタワーフ(回巡)し、イアテカ―フ(御籠り)し、またルクーウ(立礼)し、サジダする者たちのために、わが家を清めなさい。」

ハッジ(メッカ大巡礼)期間の到来が近づいています。情熱溢れ内容豊かなるこの儀式の創始者である預言者イブラーヒーム(AS)について、画像とクルアーン(コーラン)の内容で追う連載“マスジド・ル・ハラームから“をABNA の読者の皆様に捧げます。

 

至高なる神はクルアーンの中でこのように仰います。

وَإِذْ بَوَّأْنَا لِإِبْرَاهِيمَ مَكَانَ الْبَيْتِ أَن لَّا تُشْرِكْ بِي شَيْئًا وَطَهِّرْ بَيْتِيَ لِلطَّائِفِينَ وَالْقَائِمِينَ وَالرُّكَّعِ السُّجُودِ

 

われが人びとのため、不断に集る場所として、また平安の場として、この家(カアバ)を設けた時を思い起せ。(われは命じた。)「イブラーヒームの(礼拝に)立った所を、あなたがたの礼拝の場としなさい。」またイブラーヒームとイスマーイールに命じた「あなたがたはこれをタワーフ(回巡)し、イアテカ―フ(御籠り)し、またルクーウ(立礼)し、サジダする者たちのために、わが家を清めなさい。」

クルアーン第2章アル・バカラ(雌牛)124節

 

... وَعَهِدْنَا إِلَىٰ إِبْرَاهِيمَ وَإِسْمَاعِيلَ أَن طَهِّرَا بَيْتِيَ لِلطَّائِفِينَ وَالْعَاكِفِينَ وَالرُّكَّعِ السُّجُود

 

 

 

われがイブラーヒームのために、(聖なる)家の位置を定め(こう言った)時のことを思いなさい。「誰も、われと一緒に配してはならない。そしてタワーフ(回巡)する者のため、また(礼拝に)立ち〔キヤーム〕、立礼〔ルクーウ〕しサジダする者のために、われの家を清めよ。」

 

クルアーン第22章巡礼章(アル・ハッジ)26節

 

クルアーン解説書“タフスィール・ネムーネ“より

«بوّأنا»が意味するところは、次のとおりである。

神は、預言者アーダムの時代に建てられたが、預言者ヌーフ(ノア)の時代の洪水で荒廃し形跡の分からなくなっていたカアバ神殿の場所を、イブラーヒーム(AS)に示しました。

例えば、台風が来て土壌を吹き去ったであるとか、家の礎が明らかになったとか、その場所に雲の一片がやって来てそこに影を落とした、または別の方法で神は、神殿の原点であった場所をイブラーヒームに明らかにし知らせられた。

そして彼は息子のイスマーイールの助けを借りてそれも再建しました。

そしてこう続きます。

神殿が完成した時、神はイブラーヒームに語り掛けました。「誰も、われと一緒に配してはならない。そしてタワーフ(回巡)する者のため、また(礼拝に)立ち〔キヤーム〕、立礼〔ルクーウ〕しサジダする者のために、われの家を清めよ。」と。

実際に、イブラーヒームは神殿とその周囲を外面的、精神的、そして偶像や多神など、いかなる汚れからも清らかに保つカアバ神殿の奉仕人(番人)でした。

この神聖な場で、神のしもべたちがアッラー以外を念ずることがないように。そしてタワーフ(回巡)と礼拝という、この地における何より重要な崇拝行為が、あらゆる汚れが除去された環境のもとで行われるために。

 

 

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