藍染め

藍LOVEムスリム 徳島県、女性用スカーフ製作計画

  • ニュースコード : 861703
  • 出典 : 毎日新聞
藍染めで全国的に有名な徳島県が海外に魅力を発信するため、関連のファッション商品としてイスラム教徒(ムスリム)向けの女性用スカーフ「ヒジャブ」などの開発に取り組んでいる。県もうかるブランド推進課の大久保淳志さん(29)は「ムスリムを入り口として、世界に藍染めの魅力を広めたい」と意気込む。

きっかけは今年2~3月、アラブ首長国連邦・ドバイでの食品展示会。「鮮やかな色で、面白い素材だ。今すぐ売ってくれ」。現地の業者から相次いで求められたのが、接客に当たった県職員や現地の女性らが県のPR用として頭に巻いていた藍染めのヒジャブだ。

 もともとイスラム教の戒律に沿う「ハラル」食の開発を進めてきた県が現地で発見した思わぬ県産品のニーズだった。商機と踏んだ県は7月、インドネシア出身の女性デザイナー、ラニ・ハッタさんを招いた。ラニさんは博物館で藍染めの歴史を学び、工房で藍染めも実際に体験。「色の濃淡にバリエーションがあって面白い」と興味を深め、藍染めの衣類が持つ殺菌作用などの機能性にも注目したという。

 商品化するヒジャブはラニさんがインドネシアでデザインの原案を手掛け、生地を徳島市内へ送って染められる。通常は藍を染料にする過程で発酵菌を使い、活動を助けるために日本酒を用いることが多いが、イスラム教では地域や宗派によって酒の使用を禁じる場合があり、工房ではアルコール抜きで対応。完成後は米ニューヨークのファッションイベントへの出展を計画している。

 ヒジャブの色は国や地域によって規定があり、当面はインドネシアでの市場参入を進め、その後は規定がないトルコやドバイなどへの拡大を目指す。藍のタペストリーなど芸術分野への進出も視野に入れている。

画像:株式会社ネオックス

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