山口大

生協に「ハラル」メニュー ムスリム学生要望受け

  • ニュースコード : 848481
  • 出典 : 毎日新聞
Brief

山口大(岡正朗学長)は、イスラム教徒(ムスリム)の学生が安心して食べられる「ハラル」認証を受けたメニューの提供を、10月2日から県内3キャンパスの大学生協で始める。1日5回お祈りをするムスリムのため、礼拝用の部屋も大学の国際交流会館に用意し、留学生らが快適に学べる環境を整備する。【坂野日向子】

ハラルはアラビア語で「許されたもの」を意味し、アルコールを使わないなどイスラムの戒律に基づき処理されている。山大にはイスラム圏からの留学生が約80人いるが、県内でハラル食材を入手できる場所が限られるため、祈りの場所の確保と併せて留学生が5月、大学へ改善を要望していた。

 新メニューは「グリーンカレー」「イエローカレー」「チキンマッサマンカレー」「ハラルチキンオーブン焼き」の4種。週替わりで提供されるカレーは各税込み450円で、チキンは同108円。調理場でも鉄板や包丁、トングはハラル用と通常用とで分ける。

 3日、山口市吉田の吉田キャンパスの学生食堂「ボーノ」で、大学関係者や留学生約25人が集まりお披露目会がにぎやかに開かれた。留学生代表で要望を出した、バングラデシュ人、ハサン・カジ・ルトゥフルさん(32)=経済学専攻=は「山大の近くにハラルフードを提供する店はないのでうれしい。この取り組みが始まって、友達も山大に来たいと言っている」と話した。味については「母国のカレーと比べると少し甘い。でもとてもおいしい」と笑った。

 生協は10月以降も、他大学の取り組みなどを参考にハラル認証のパンや焼き魚などのメニューを追加する予定という。岡学長は「みんながキャンパスで交流して成長していく学校を作りたい」と語った。

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