ハラール食材でラーメン作り楽しんで 京都に新施設、祈祷室も

  • ニュースコード : 860615
  • 出典 : 京都新聞
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日本を訪れる外国人観光客に人気のラーメンを、自分で作って楽しめる体験施設「ラーメンファクトリー」が14日、京都市東山区の東福寺近くにオープン。材料となる食材はイスラム教徒のハラール食に対応したものを使い、お祈りを行う祈祷室も併設した。イスラム教徒の学生たちを招いたプレオープンの催しが開かれ、参加者は初体験のラーメン作りを楽しんだ。

外国人観光客向けのラーメン店を市内で手掛けるジャパンフードエンターテイメント(左京区)が運営する。設計にはインドネシア出身のイスラム教徒の意見を取り入れ、男女別の仕切りのある祈祷室や、ウドゥー(礼拝前の清浄)のためのシャワールームを設けるなど、ムスリムフレンドリーな施設を目指した。スープに使う鶏ガラや焼豚の代わりに用いる鶏肉のほか、みそ、しょう油など全てハラール認証を受けた食材を使用している。現在、京都ハラール評議会にレストラン・店舗認証の申請を行っている。

 ラーメン作り体験では、小麦粉をこねて麺を作るところから行う。塩、しょう油、みその中から好きな味のスープを選び、麺をゆで、ゆで卵やネギなどの具材をトッピングして参加者が自分好みの1杯を仕上げる。各工程を写真で紹介したマニュアルを用意し、英語や中国語に対応したスタッフがサポートする。

 参加したマレーシア出身の京都大大学院2年パン・スィウ・ティンさん(26)は「ラーメンはマレーシアでも時々食べるけど、日本の方がおいしい。麺をこねるのが大変でしたが、おいしくできてうれしい」と話した。

 同社の宮澤心代表取締役(33)は「海外から日本を訪れる観光客には食事を楽しみにしている人も多い。今後ますます増えていくだろうムスリムの方も含め、世界中の人にラーメンを楽しんでもらいたい」と話している。

 ラーメン作り体験は1人2500円~。全36席、団体客の受け入れも可能。問い合わせはラーメンファクトリー075(741)7104。


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