タウヒード(神が1つであること)②

神の唯一性 タウヒード(神が1であること)②

  • ニュースコード : 828372
  • 出典 : ABNA
シーア派のムスリムとして知っておくべき事項、宗教の5つの根幹と10の枝から、第一の根幹“タウヒード”についてクルアーンやシーア派初代イマーム アリー(AS)の伝承の記述から見てみましょう。

 

ビスミッラー(アッラーの御名において)

 神は唯一でいかなる同位者もおられないことを意味する“タウヒード”、これに関連する記述をイスラームの聖典であるクルアーン(コーラン)の記述や、シーア派の初代イマームのお言葉から見てみましょう。

 

まずは、これに関するクルアーンの節

 

クルアーン第1章 開端章(アル・ファーティハ)

 

سورة الفاتحة

 

 

بسم الله الرحمن الرحيم(1)

 

الْحَمْدُ للّهِ رَبِّ الْعَالَمِينَ (2)

الرَّحْمـنِ الرَّحِيمِ (3)

مَالِكِ يَوْمِ الدِّينِ (4)

إِيَّاكَ نَعْبُدُ وإِيَّاكَ نَسْتَعِينُ (5)

اهدِنَــــا الصِّرَاطَ المُستَقِيمَ (6)

صِرَاطَ الَّذِينَ أَنعَمتَ عَلَيهِمْ غَيرِ المَغضُوبِ عَلَيهِمْ وَلاَ الضَّالِّينَ (7)

 

 

1.慈悲あまねく慈愛深きアッラーの御名において。

2.万有の主、アッラーにこそ凡ての称讃あれ、

3.慈悲あまねく慈愛深き御方、

4.最後の審きの日の主宰者に。

5.わたしたちはあなたにのみ崇め仕え、あなたにのみ御助けを請い願う。

6.わたしたちを正しい道に導きたまえ、

7.あなたが御恵みを下された人々の道に、あなたの怒りを受けし者、また踏み迷える人々の道ではなく。

117

 

 

続けて、次章

 

クルアーン 第2章雌牛章(アル・バカラ)第163節をご覧ください。

 

وَإِلَـهُكُمْ إِلَهٌ وَاحِدٌ لاَّ إِلَهَ إِلاَّ هُوَ الرَّحْمَنُ الرَّحِيمُ (163)‏

 

163.あなたがたの神は唯一の神(アッラー)である。かれの外に神はなく、慈悲あまねく慈愛深き方である。

 

(2:163)

 

 

次に、シーア派初代イマームであるイマーム アリー(AS)の説教、書簡、指令、格言の一部を編纂した書物“ナフジュル・バラーカ”からタウヒードに関する記述を見てみましょう。

まずは説教35からの一部より

 

خطبه 35 نهج البلاغه

・・・وَ أَشْهَدُ أَنْ لَا إِلَهَ إِلَّا اللَّهُ وَحْدَهُ لَا شَرِيكَ لَهُ لَيْسَ مَعَهُ إِلَهٌ غَيْرُهُ・・・

そして、わたしは証言する。アッラーのほかに神はない。唯一の方で、かれには同位(同僚)はなく、かれのほかに神はない。

 

 

同じく“ナフジュル・バラーカ”説教109の冒頭より

خطبه 109 نهج البلاغه

كُلُّ شَيْ‏ءٍ خَاشِعٌ لَهُ وَ كُلُّ شَيْ‏ءٍ قَائِمٌ بِهِ غِنَى كُلِّ فَقِيرٍ وَ عِزُّ كُلِّ ذَلِيلٍ وَ قُوَّةُ كُلِّ ضَعِيفٍ・・・

 

 

 

 

凡てのものがかれに服従し、凡てのものはかれに依り存在する。

かれはあらゆる貧者の満足、卑しき者の自尊心、弱者のための精力、

抑圧された者の避難所である。

 

 

 

 

「タウヒードについての簡単な解説」

 宗教の根幹の第一はタウヒードで、

すべての人間は唯一なる神が存在世界を創造され、それに生命(存在)を授けられること、

そして全てのことは神の御手(お力)にあることを知ることが必要があります。

 

 この基本に則り、聖預言者ムハンマド(SAW)は預言者として選ばれ、彼は人々にこのように仰い呼びかけました。

 

 

« قولوا لا اله الله تفلحوا»

 

あなた方は)救われるために「アッラーのほかに神はない。」と言いなさい。

 

 このように言うことによって、彼は救済と神への信仰を人々に示しました。

 

 神の存在を証明するものは1つや2つではありません。それどころか、太陽、月、諸星、雲、海洋、河川、樹々、貴重な鉱物、鳥類、そして視覚、聴覚、嗅覚、触覚、のような様々な五感と喜怒哀楽や痛み、それと同様の全ての様々な状態を持つ驚異的な存在である「人間の存在」といった天と地にある全てのものが、唯一なる神の存在を証明するものなのです。

 

 それ故かれ(神)への信仰を持ち、かれだけを崇拝し、かれにのみ助けを乞い求め、かれだけに頼ることが私たちの義務なのです。

 生かすこと・死なせること・糧を与えることなど全てのことは神のご意志(み力)によって行われているのです。

 

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