ミャンマーにおけるイスラム教徒大量殺戮を受け、アフルルバイト(AS)世界協会が声明発表

  • ニュースコード : 852753
  • 出典 : ABNA
Brief

この声明発表により、われわれはこの惨事を非難するとともに国際機関に対してこの危機の解決するための行動を起こすことを求めます。

圧制する者を打ち砕くアッラーの御名において

西側諸国政府と国際機関が、傲慢で不遜な態度をとり続けるという致命的な反応をとる中、ミャンマーのラカイン州においてロヒンギャ族のイスラム教徒に対する新たな攻撃が開始された。

 

 

この虐げられた人々は“ミャンマー人ではない”という口実で何年間も迫害されてきました。

過激的な仏教徒による計画的なこの凶悪悲惨な犯罪は、軍が‘ミャンマー政府の支援を受けることによって行われています。

この虐げられたムスリムたちは殺害され、彼らの住居やモスクと店などが燃やされます。

そして異常なほどの暴力行為によって、自身の家から追放されます。

 

最新の公式な統計によれば、過去1週間の犠牲者は約400人にも及んでおり、過去5年間には数十万人もの人が、軍の手で直接殺害されるか、避難の途中に海で溺死するかしています。ミャンマーからの移住を余儀なくされてムスリムたちは数百万人にのぼっています。

 

アフルルバイト(AS)世界協会は、世界中より何百万人にもおよぶ精鋭ムスリム抱える機関として、世界の人々に対して以下に述べる9つのポイントに注目されたく思う。

宗教の本質は“タウヒード(神の唯一性)”、“道徳”、“親切”と“人類の平和的な共存”です。それ故に、人間を殺害することに踏み出すグループや政府は、いかなる宗教や教えであるにせよ嘘つきである。

同じ水と土を共有する者の市民権は、世界に共通する最も基本的で明らかで当然な権利のひとつであり国際的な条約おいてもそれが強調されています。

一国家が、同じ国の人のうち一部の人々に対する市民権を認めないことがあったとしても、彼らを殺したり燃やしたり移住させる権利までは持たないはずです。

現在、世界の多くの国々において戦争による地域からの移民や逃亡者を歓迎しているなかで

ミャンマー政府が、何十年にもわたり同国に暮らしてきた人々を、ミャンマー人ではないという口実の下に非人道的な方法で殺害することは驚きべきことです。

この過激派仏教徒の件に限らず、世界の“タクフィール主義”や“ワッハーブ主義”についても我々は怠慢であってはなりません。このグループは、湾岸諸国の支援を受けてイスラム嫌悪・憎悪を世界に広めており、彼らはムスリム(イスラム教徒)、キリスト教徒、仏教徒そしていかなる宗教の信者に対する慈悲の心、同情、憐れみをもってはいません。

こうした動きの中で、シオニスト政権(イスラエル)は殺戮の罪人たちを挑発・扇動するとともに、彼らのための口実を作り出します。この扇動によって、ムスリムと仏教徒間のこの陰謀の火に油を注いでいます。

 

アメリカ政府とその他の大国はまた、イスラム過激派によるわずかな暴力行為について声高に訴えることで世界の人々の耳を聾唖にしています。

その一方で、何年にもわたるミャンマー政府による大量殺戮については口を閉ざすか、いかなる動きをも示すことはありません。彼らは無益な声明を表明し、どちらともつかぬ立場をとるのみです。

 

我々は、イスラム機関とイスラム諸国政府に協力を呼びかけます!

ミャンマー政府と人権団体への圧力をかけ大量殺戮の継続を阻止しよう!

メッカ大巡礼に寄せて発表された最高指導者“ハーメネイー師”のメッセージに載せられたように、イスラム諸国の首脳、イスラム世界の政治、宗教、文化界のエリートたちは、重大な責務を負っている。その責務とは、ミャンマーなどの虐げられた人々をはじめとする、圧制下にあるイスラム教徒の少数派を断固支援することである。

 

我々は、この大量殺戮の結果をミャンマー政府に警告するとともに、倫理基準と国際法の枠組みの中で双方の当事者による対話による危機の解決を行うように呼びかけます。

世界中の自由主義者とイスラム教徒に対してもまた、世界に向けた抗議の声を様々な形で世界中の人々に届けていただきたい!

 

おそらく良心はまだ、目覚めているだろう。

そして、宗教の名のもとに人間に対する虐待が防がれるだろう。

 

الَّذينَ أُخرِجوا مِن دِيارِهِم بِغَيرِ حَقٍّ إِلّا أَن يَقولوا رَبُّنَا الله وَلَولا دَفعُ الله النّاسَ بَعضَهُم بِبَعضٍ لَهُدِّمَت صَوامِعُ وَبِيَعٌ وَصَلَواتٌ وَمَساجِدُ يُذكَرُ فيهَا اسمُ اللَّهِ كَثيرًا وَلَيَنصُرَنَّ الله مَن يَنصُرُهُ إِنَّ الله لَقَوِيٌّ عَزيز

﴿سوره حج، آیه ۴۰﴾

(かれらは)只「わたしたちの主はアッラーです。」と言っただけで正当な理由もなく、その家から追われた者たちである。アッラーがもし、或る人びとを外の者により抑制されることがなかったならば、修道院も、キリスト教会も、ユダヤ教堂も、またアッラーの御名が常に唱念されているマスジド(イスラームの礼拝堂)も、きっと打ち壊されたであろう。アッラーは、かれに協力する者を助けられる。本当にアッラーは、強大で偉力ならびなき方であられる。

 (クルアーン巡礼章 第40節)

アフルルバイト(AS)世界協会

2017年9月5日

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