最高指導者、「ベイトルモガッダスに関するアメリカの大言壮語が実を結ぶことはない」

最高指導者、「ベイトルモガッダスに関するアメリカの大言壮語が実を結ぶことはない」

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、ベイトルモガッダス・エルサレムに関するアメリカの最近の行動は大言壮語だとし、「彼らにそのようなことは不可能であり、彼らの努力は実を結ばないだろう」と語りました。

アメリカのトランプ大統領は、先月6日、ベイトルモガッダスをシオニスト政権イスラエルの首都と宣言し、アメリカ大使館をテルアビブからベイトルモガッダスに移転するよう指示しました。

このトランプ大統領の決定は、世界中で大規模な抗議やデモに直面しています。

ハーメネイー師は16日火曜、イスラム諸国議会同盟の会合の出席者らと会談し、パレスチナの問題はイスラム世界の最重要課題だとし、「パレスチナの問題において、領土占領、大多数の人々の追放、人類に対する大きな犯罪と大量殺戮の3つの出来事が起こっている。このような圧制は歴史の中で例がない」と語りました。

さらに、パレスチナの擁護はすべての人の責務だとし、「シオニスト政権への対抗は意味がないと考えるべきではない。シオニスト政権に対する神の道における戦いこそが実を結ぶ。抵抗勢力も、数年前に比べて進歩している」と強調しました。

また、「地域で、イスラム教徒の同胞を排除するためにアメリカを支援し、シオニスト政権と協力している政府は、明らかな裏切りを行っている。その例がサウジアラビアの行いだ」としました。

ハーメネイー師は、シオニストはかつて、“ナイル川からユーフラテス川まで”、をスローガンにしていたが、現在、自分たちを守るために壁を作らざるを得なくなっているとし、「明らかに、パレスチナは一つの集団であり、地中海からヨルダン川までの歴史である。ベイトルモガッダスもその首都であり、この事実を損なうことはできない」と強調しました。

ハーメネイー師は、イスラム議会同盟の会合で、ミャンマーとカシミールの問題が提起されたこと、同時に、イエメンとバーレーンという非常に重要な問題に触れられなかったことに触れ、「主にシオニストによって運営されている西側の危険なプロパガンダ機関が、イスラム世界の重要な問題を見過ごし、沈黙と言う陰謀によって、イスラム共同体の主要な問題が消されるのを許してはならない」と語りました。

さらに、イスラム諸国の協調の必要性を強調し、「アメリカとシオニストが元凶になっているイスラム世界の対立や紛争、流血が、シオニスト政権の安全地帯を作るきかっけとなるのを許すべきではない」と語りました。

また、人権擁護に関するアメリカの主張に触れ、「現在、アメリカで政権を握っている人物は、非常にはっきりとこの国の立場を表明している。とはいえ、これまでこのポストにいた人々も同じ立場をもっていたが、これほどはっきりとは宣言していなかった。そのような立場の明らかな例が、アフリカや中南米、その他の人種に関する発言である。それらは人権に反する行動である。そのため、こうした偽りの主張を明らかにすべきだ」と述べました。

ハーメネイー師は、アメリカ政府の事実に反する主張の別の例として、テロとの戦いの問題を挙げ、「事実を述べ、これらの主張が偽りであることを明らかにすることによって流れを作り、人々やエリートの見解に影響を及ぼすべきだ」と語りました。


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