最高指導者、「シオニスト政権は、地域に“新たなイスラエル”を作ろうとしている」

  • ニュースコード : 858404
  • 出典 : parstoday
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、イラク・クルド人自治区の住民投票の実施によるアメリカとシオニスト政権イスラエルの利益に触れ、「アメリカと外国の勢力は、地域に“新たなイスラエル”を作ろうとしている」と語りました

ハーメネイー師は、4日水曜夜、トルコのエルドアン大統領、および、その随行団と会談し、イラク・クルド人自治区の住民投票の実施は、地域への裏切りであり、地域の未来を脅かすものだとしました。

また、この措置が近隣諸国に及ぼす長期的な影響に触れ、「イランとトルコは、この出来事に対抗するために可能なあらゆる措置を講じるべきであり、イラク政府もまた、この問題の中で真剣に決定を下す必要がある」と強調しました。

さらに、この問題に対処する上で、イランとトルコが政治的、経済的に真剣に協力し、統一の取れた決定を下すことが非常に重要だとし、「アメリカとヨーロッパ諸国のこの問題に対する見方は、イランやトルコの見方とは完全に異なっている。アメリカは常に、イランやトルコを苦しめる要素を持っていようとする。そのため、アメリカやヨーロッパ、そして彼らの立場を決して信用することはできない」と述べました。

ハーメネイー師は、東アジアからミャンマー、北アフリカにいたるまでのイスラム世界の深刻な問題に触れ、「これらの問題に対し、イランとトルコがある問題で合意に至れば、その合意は必ず実現し、その利益も両国やイスラム世界に及ぶだろう」と語りました。

ハーメネイー師はまた、カザフスタン・アスタナのシリア和平協議でのイランとトルコの協力と、この協力によるシリア問題の改善の流れに満足の意を示し、「とはいえ、テロ組織ISやタクフィール派の問題は、このような形では終わらない。この問題の解決には、真の長期的な計画が必要だ」と語りました。

一方のエルドアン大統領もこの会談で、地域におけるイランとトルコの力強い連帯の必要性を強調し、「否定できない証拠によれば、アメリカとイスラエルは、クルド人自治区の問題について大筋の合意に至っている。イラク・クルド人自治区のバルザニ議長は、住民投票により、償うことのできない過ちを犯した」と語りました。

また、アメリカ、フランス、イスラエルは、中東諸国を分裂させ、この状況を自分たちの利益になるように利用しようとしているとし、「彼らはシリアに関しても同じシナリオを描いている。イランとトルコがこの問題について統一の取れた決定を下すことが非常に重要だ」と語りました。

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