パレスチナ問題に関する最高指導者の見解

パレスチナ問題に関する最高指導者の見解

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長からの最近の書簡に対し、パレスチナ人とその戦士を完全に支援するイランの不変の立場を強調し、パレスチナ問題を解決する方法として、イスラム世界の抵抗グループを強化し、占領政権とその支援者との戦いを拡大することを挙げました。

ハーメネイー師は、4日水曜、闘争と抵抗は、抑圧されたパレスチナ人を救う唯一の方法であり、この勇敢で誇り高い人々が受けた傷を癒す唯一の手段だとし、「欺瞞的な政権との協議に向かうことは、許されない大きな過ちであり、パレスチナ人の勝利を遅らせ、この抑圧された人々に、損害以外の結果をもたらさないだろう」と強調しました。

先ごろ、ハニヤ政治局長は、ハーメネイー師に宛てた書簡の中で、パレスチナ抵抗運動への最高指導者の指導とイラン国民の支援を賞賛しました。

イランは、パレスチナの虐げられた人々と彼らの理想を本当に支持し、擁護する世界で唯一の国です。抑圧された人々の権利を実現するために、彼らを支持することは、イランの外交政策の原則です。そして、パレスチナ人への全面的な支援は、この原則を象徴するものです。



シオニスト政権の支援を受けたイランのパフラヴィー政権の崩壊により、1979年、テヘランにあるシオニスト政権の大使館が閉鎖され、その後、パレスチナの大使館が開設されました。また、イスラム共和国の創始者、ホメイニー師のイニシアチブにより、イスラム教徒の断食月の最後の金曜日が、パレスチナ人を支持する世界ゴッツの日と名づけられました。イランのさまざまな決定や政策により、パレスチナ問題は、アラブ諸国に限られた問題ではなく、イスラム世界や世界全体の問題となり、現在、国際世論は、パレスチナ人の抑圧された立場を理解するようになっています。

イランは、パレスチナ人の抵抗を物質的、精神的に支援するのと同時に、政治分野でも、パレスチナ問題の解決に向け、多大な努力を行ってきました。パレスチナ領土を離れて住む人々も含めたすべてのパレスチナ人が自由な選挙に参加し、自分たちの将来について決定を下すことは、パレスチナ問題の解決のためのイランの政治的な計画案です。イランはパレスチナ問題を、地中海からヨルダン川までと見なしており、この計画は、シオニスト、アメリカ、そして彼らの地域の支持者たちの強い反発に直面しています。

パレスチナ問題の政治的な解決への妨害、パレスチナ人の理想を排除するための、一部のアラブ諸国の裏切りによる、シオニストとの和解の強要の中で、インティファーダ・抵抗は、シオニスト政権に対するパレスチナ人の若者の70年の闘争の歴史において、光り輝いています。第一次、第二次インティファーダ、そして現在の聖地のインティファーダは、パレスチナ難民の祖国帰還を中心に、パレスチナの理想を実現するための可能性に変わっています。

シオニスト政権に対する抵抗の継続は、パレスチナの理想に数々の勝利をもたらしています。2017年、彼らはアクサーモスクの入り口にセキュリティゲートを設置することに失敗しました。現在も、祖国帰還の権利を求める大規模なデモが行われており、これは、イスラエルとその支援者の理不尽な要求に対する抵抗の拡大が、功を奏していることを物語っています。パレスチナ人の若者による、祖国帰還の権利を訴えるデモの実施は、インティファーダの可能性を倍増させ、シオニスト政権、アメリカ、一部のアラブ諸国の政治家に対し、パレスチナとイスラエルの「世紀の取り引き」を実現するための努力は、パレスチナ人戦士の大きな反発に直面するだろうと警告を発しています。

パレスチナ人の理想と権利を排除しようとするアメリカ、シオニスト政権、サウジアラビアの3カ国の協力は、和平が蜃気楼であることを、これまで以上に物語っています。現在、トランプ政権の発足とサウジアラビアによるシオニスト政権との国交正常化に向けた動きにより、和平が表現だけを変えた形で追求されています。

このような状況の中で、イスラム世界とパレスチナにおける闘争を強化することは、これらの陰謀を失敗させるために不可欠となっているのです。

/309


関連コンテンツ

あなたのご意見をお寄せください

あなたのメールアドレスは公開されません。エントリーフォームの必須項目には*印が付いています。

*

پیام امام خامنه ای به مسلمانان جهان به مناسبت حج 2016
haj 2018