シリア大統領、「アメリカ主導の有志連合は、シリアのISを支援」

シリア大統領、「アメリカ主導の有志連合は、シリアのISを支援」

シリアのアサド大統領が、「アメリカ主導の国際有志連合軍は、シリアでテロ組織ISを支援している」と語りました。

アルアーラム・チャンネルによりますと、アサド大統領は4日日曜、イランのジャーベリーアンサーリー・政治担当外務上級補佐官と会談した後、シリア・ダマスカスで記者団に対し、「ISへの対抗を謳うアメリカ主導の有志連合軍は、実際にはISの空軍と化している」と述べました。

また、「有志連合軍の目的は、ISをはじめとするテロ組織を支援することだけだ」としました。

さらに、「シリアの東グータ地区の住民は、テロリストからの解放を求めている」とし、「シリア軍は、この地域の人々を支援するためえ、東グータ地区の解放に向けた作戦を今後も継続する」としました。

さらに、「停戦と対テロ作戦の間に矛盾はない」とし、「東グータ地区でのシリア軍の作戦は、対テロ戦争の延長戦である」と語っています。

アサド大統領はまた、シリア政府が化学兵器を用いているとする、西側諸国の根拠のない主張にも触れ、「アメリカとその同盟国は、シリア政府に化学兵器使用の疑いをきせることで、シリア軍への攻撃を正当化しようとしている」と述べました。・

アメリカとその同盟国は、これまでに何度も、シリアでの化学兵器による攻撃がシリア政府軍のものであると吹聴しようとしていますが、シリア政府はこれを強く否定しています。

正式な報告によれば、テロリストはこれまでに何度も、イラクとシリアで化学兵器を使用したとされています。

専門家の多くは、シリア政府に化学兵器使用の疑いをかけることは、国際世論を欺き、テロリストに対する最近のシリア軍の勝利の事実を覆すための工作だとしています。

ロシア外務省も最近、「アメリカとその同盟国が、シリア政府に化学兵器使用の疑いをきせている目的は、テロリストを救うためである」と表明しました。


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