シリア外務省、「アメリカ軍の駐留は違法」

シリア外務省、「アメリカ軍の駐留は違法」

シリア外務省が、国内におけるアメリカの軍事駐留は違法であり、国際法への明らかな違反で、シリアの主権の侵害とみなされるとしました。

シリアのアルアフバーリーヤテレビによりますと、シリア外務省筋は18日木曜、アメリカのティラーソン国務長官の発言に反応する中で、「アメリカ軍のシリアにおける軍事駐留は、アメリカが結成したことをアメリカ自身が認める、テロ組織ISを支援するために行われている」と強調しました。

また、アメリカ政府は決してISの消滅を求めておらず、シリア北部ラッカは、アメリカと、アメリカが主張する連合の行動の象徴とみなされているとしました。

さらに、「シリア政府は復興のために、アメリカから1ドルも必要としていない。なぜならこれらのドルはシリア人の血で汚れたものであり、アメリカの政策はシリアの人々にとって破壊と問題しか生み出さなかったからだ」と強調しました。

この情報筋は、世界各国に対する内政干渉は、その国々の人にのみ許された権利だとして、「誰もこれに関する信条を語る権利はない。これは明らかな人権侵害とみなされる」と語りました。

ティラーソン国務長官は17日水曜、カリフォルニア州のスタンフォード大学で演説し、アメリカ軍のシリアからの完全撤退を否定し、「アメリカはシリアにおける軍事駐留を続ける」と語りました。


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