イラン大統領、「大国が勝手に他国を侵略」

イラン大統領、「大国が勝手に他国を侵略」

イランのローハーニー大統領が、「大国が、国際法を踏みにじって地域問題に干渉し、国連憲章に反して勝手に他国を侵略している」と語りました。

アメリカは、イギリスやフランスとともに、シリア・ダマスカス近郊の町ドゥーマで同国政府が化学兵器を使用したと主張し、今月14日未明、100発以上のミサイルによりダマスカスと西部ホムス州を攻撃しました。

ローハーニー大統領は18日水曜、テヘラン南部のホメイニー師の霊廟の近くで行われた、イラン軍の日の式典において、「イランの周辺や西アジア地域において、複数の侵略国が巣窟を作り、不法に駐留している」と強調し、「このような地域において、大国がテロ組織を自らの道具にしている」と述べています。

また、「イラン軍の責務は、イランの領土保全と、イスラム共和制、国家の独立を守ることだ」とし、「イランは、大国の陰謀に抵抗し、テロリストにイラン進出への欲望を抱かせないようにするため、力や抑止目的の武器を必要としている」としました。

さらに、「地域におけるイランの政策は、地域諸国との善隣外交である。また、地域諸国も大国、あるいは地域に存在する違法な政権からの力や安全保障の購入に走ってはならない」と語っています。

ローハーニー大統領ははまた、「イランは自国が必要とする兵器の全てを自ら製造でき、大国の同意や肯定的な回答を待つことはない」とし、「大国は地域に弾薬を備蓄したり、地域諸国にビジネス的に対応したり、地域で自国の兵器庫を拡張したりしてはならない」と述べました。


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