イランのザリーフ外務大臣が、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長と電話で会談し、パレスチナ人の抵抗へのイランの支持を強調しました。
メフル通信によりますと、ザリーフ外相は、4日水曜未明、シオニスト政権イスラエルの攻撃によって、ガザ地区の住民多数が殉教したことを受け、ハニヤ局長と電話で会談し、パレスチナ人、特にガザの人々との連帯を表明しました。
ザリーフ外相は、イスラム世界と国連が、シオニスト政権の最近の犯罪を非難し、パレスチナ人の合法的な要求を支持するために包括的な措置を講じる必要性に触れ、この問題を、国連、非同盟諸国、OICイスラム協力機構の総会で追求するためのイランの計画を明らかにしました。
一方のハニヤ局長もこの電話会談で、パレスチナの抵抗勢力と人々へのイランの支持に感謝すると共に、ガザ地区におけるシオニスト政権軍の先週金曜の犯罪について報告しました。
先週金曜の土地の日に際し、数千人のパレスチナ人が、祖国帰還の権利を訴える平和的なデモの中で、ガザ地区の国境地帯に向かっていたところ、シオニスト政権軍の攻撃を受けました。
この攻撃で、少なくともパレスチナ人18人が殉教、1400人以上が負傷しました。
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