イエメン戦争を巡るイランへの非難

イエメン戦争を巡るイランへの非難

アメリカ、サウジアラビア、シオニスト政権イスラエルは、依然として国際舞台においてイランを脅威の元凶であるように吹聴しようとしています。こうした行動は、この数ヶ月、イランのミサイル能力やイランのミサイルのイエメンへの移送という問題に集中しています。

イエメンの人々は、今なお、アメリカやイギリスが供与した非通常兵器によるサウジアラビアとアラブ首長国連邦の攻撃によって殺害されています。

アメリカのトランプ大統領も、人道に反する決定により、国際法を踏みにじっています。

アメリカ・メリーランド州にあるタウソン大学中東研究所の中東イエメン問題の専門家、シュミッツ氏は、次のように述べています。

「アメリカは、イエメン戦争に非常に大きく関与しており、テロ組織アルカイダとの戦いによって直接、あるいは、イエメン戦争でサウジアラビアを支援するという形で間接的に、この戦争にかかわっている」

 

こうした危険な支援は、今や新たな段階に突入しており、さまざまな措置により、イラン恐怖症の流れを強化する形で計画されています。

アラブ首長国連邦の国連大使は25日日曜、同国の新聞ナショナルのインタビューで、イエメン問題を巡る対イラン非難決議の草案提出という、イギリスの行動に触れ、「アラブ首長国連邦は、この決議草案を強く支持する」と語りました。この決議草案では、イランがイエメンのシーア派組織フーシ派に無人機やミサイルを移送し、国連の対イエメン武器制裁に違反していることが主張されています。

しかし、このシナリオの裏には、全く異なる事実が隠されています。

アラビア語のインターネットサイト・ラーイオルヨウムは最近、サウジアラビアがイギリスに対し、イエメンで発生している現在の複雑な危機からサウジアラビアを救い出せる戦略的な解決策を見出すよう求めたと報じました。実際、イエメン戦争におけるパワーバランスは変化しており、この戦争はサウジアラビアとその同盟国にとって、イエメンの政府軍と義勇軍の報復攻撃による悪夢と化しています。イランの戦略問題研究所の外交政策研究分野の専門家である、アフマディヤーン博士は、次のように語っています。

「イエメン戦争は、フーシ派がイエメン情勢において中心的な役割を果たしており、今後もそれが続くであろうことを証明した。フーシ派の存在により、イエメン情勢は、この組織を考慮することなくして、イエメンの将来を描くことができないような形になっている」

 

現在、フーシ派は、イエメンの政治構造の中で、その力と存在を定着させており、イエメン国内でのこのシーア派組織の軍事的、政治的な位置づけは、しだいに地域や世界の有力国からも正式に承認されつつあります。サウジアラビア、そして地域の国々の多くは、現在、この事実に直面しており、もはやイエメン情勢の中に、政治・軍事的な変化を起こす力を持ちません。明らかに、イランに対する疑惑の捏造という戦略は、彼らにとって何の助けにもならないのです。

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