アメリカによるシリアの病院への白リン弾の攻撃

  • ニュースコード : 847381
  • 出典 : parstoday
Brief

シリア・ラッカの赤新月社の関係者が、「アメリカ主導の対IS有志連合軍の戦闘機が、ラッカの医療施設を白リン弾で攻撃した」と語っています。対IS有志連合軍の犯罪の拡大は、世界の反発を招いています。

これについて、ロシア下院国際問題委員会のプシコフ議長は、国連安保理に対し、シリアでの国際有志連合軍の戦闘機による白リン弾の使用について調査するよう求めました。

アメリカが率いる対IS連合は、この数年、テロ組織との戦いを口実に、シリアやイラクの民間人を何度も攻撃しています。こうした中、正式な報告によれば、アメリカとその西側やアラブの同盟国が、ISをはじめとするテロ組織を誕生させ、彼らを支援しています。

対IS有志連合による医療施設、住宅地、学校への攻撃、それも禁止兵器を使用した攻撃の拡大は、シリアの人々に対するここ数ヶ月の連合軍の犯罪の拡大を意味しています。

シリアを危機に直面させるため、この国に対して陰謀を企てた西側諸国は、この危機を利用して、自分たちの軍事的な目的を追求しています。この中で、アメリカはシリアに数多くの軍事基地を建設し、この国を自国の兵器の実験場にしています。アメリカは、自国の兵器の使用という直接的な方法、あるいはシリアのテロ組織に最新の武器を供与するという間接的な方法で、これらの兵器がもたらす恐ろしい結果を査定しようとしています。これらの兵器は、人々を殺害するだけでなく、環境にも破壊的な影響を及ぼします。対IS有志連合が目指していない唯一のことがテロとの戦いであり、アメリカをはじめとする西側諸国は、この連合や欺瞞的なスローガンのかげで、実際はシリアのインフラを破壊し、この国を弱め、テロリストの敗北を防ごうとしています。

対IS連合軍の攻撃によるイラクとシリアの破壊の程度は、アメリカのISとの戦いが見世物であることを示しています。この攻撃は、テロリストではなく、インフラを標的にしています。

この数年、アメリカの攻撃を受けた国々で、民間人が標的にされていることについて、数々の報告が発表されています。イラクとシリアの民間人を標的にした盲目的な爆撃の結果は明らかであり、それは、アメリカの利己的なテロ対策の結果です。

アメリカは、対IS連合の結成について、国連やシリア政府の許可を受けていません。そのことは、世界の平和と安定を深刻な危機に直面させています。このような行動は、テロとの真剣かつ全面的な戦いを助けるどころか、反対に、空爆によってテロリストを支援する結果となっています。いずれにせよ、アメリカの行動は、これまで以上に、自らの利己的な目的の推進のためには、地域のあらゆる場所で犯罪に手を染めることも辞さない彼らの暴力的な本質を示しているのです。

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