ローマ法王がエジプト訪問 宗派超えた団結呼び掛け

ローマ法王がエジプト訪問 宗派超えた団結呼び掛け

【カイロ=佐藤貴生】ローマ法王フランシスコは28日、エジプトの首都カイロに到着し、2日間の同国訪問を開始した。昨年12月以降、キリスト教の一派であダーイシュ(IS)の大規模なテロが相次ぎ、信徒ら70人以上が死亡しており、治安当局は厳戒態勢を敷いている。

カイロの大統領宮殿でシーシー大統領の歓迎を受けた法王は、スンニ派最高権威のアズハル機構で平和会議に出席し、「宗教や神の名をかたって行われる暴力や復讐(ふくしゅう)、憎悪に、断固としてノーと言おう」と述べ、宗派を超えた団結を呼びかけた。

 法王はアズハル機構のタイイブ議長やコプト教の法王タワドロス2世らと面会、29日にはミサも行う。

 首都カイロのコプト大聖堂では昨年12月、爆発で28人が死亡した。今月9日には北部タンタとアレクサンドリアのコプト教会でも爆発があり、少なくとも45人が死亡した。ISは3件のテロで犯行声明を出した。政権は今月上旬、相次ぐテロを受け3カ月間の非常事態を宣言。エジプトの人口約9300万人のうち約1割はコプト教徒とされる。

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