バングラデシュで、ロヒンギャ族のミャンマー難民を乗せた船が沈没

  • ニュースコード : 857450
  • 出典 : parstoday
Brief

数十人のロヒンギャ族のイスラム教徒が新たに、ミャンマーからバングラデシュへ移動する途中で、乗っていたボートが転覆し、溺死しました。

パキスタンの新聞ドーン(DAWN)が30日土曜、報じたところによりますと、スイス・ジュネーブにある国際移住機関のジョエル・ミルマン報道官は、「ロヒンギャ族のイスラム教徒らを乗せ、ミャンマーからバングラデシュに向かっていた船が、ベンガル湾で転覆し、ロヒンギャ族の難民60人が死亡した」と発表しています。

これらの犠牲者の多くを、女性と子供が占めています。

これ以前にも、数百人のロヒンギャ族のイスラム教徒が、バングラデシュに強制移住する中で命を落としています。

88の国際NGOが、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー政府の行動を、人類に対する犯罪として非難するとともに、国際社会に対し、この犯罪行為に対処するための行動に出るよう求めました。

この共同声明に署名しているこれらのNGOには、アメリカ・ニューヨークに本部を置く国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチ、アムネスティ・インターナショナルも含まれています。

イラン外務省のガーセミー報道官は、「ミャンマーで、依然としてロヒンギャ族のイスラム教徒が危機的な由々しき状況に遭遇しており、また同国の政府が警告を無視していることから、現状がさらに悪化して現代史上最悪の人道上の危機に発展する可能性がある」と語りました。

また、バングラデシュ政府によるミャンマー難民の受け入れといった人道上の措置について触れ、「各国や国際機関、全てのNGOは、バングラデシュとともにミャンマーの難民発生を食い止め、更なる人道支援の提供や難民への対処に向け、行動を起こすべきだ」と強調しています。

イランでは、スンニー派やシーア派を含めた要人や政府関係者がこれまでに何度も、ロヒンギャ族のイスラム教徒に対するミャンマー政府軍や過激派仏教徒の犯罪行為を非難するとともに、国際社会に対しこうした犯罪の阻止に向けて措置を講じるよう求めています。

これに関して、イラン南東部の都市ザーヘダーンで金曜礼拝を先導するスンニー派の説教師、モウラヴィー・アブドルハミード・エスマーイルゼヒー師は、「国際社会は圧制者や犯罪者に抵抗すべきだ」と強調し、世界がミャンマーのイスラム教徒の虐殺を非難すべきだとしています。

先月25日からこれまでに、ミャンマー西部ラカイン州では、政府軍によるロヒンギャ族のイスラム教徒への攻撃で、6000人以上が死亡したほか、8000人が負傷しました。

これまでに数十万人のロヒンギャ族のイスラム教徒が、バングラデシュへの避難を余儀なくされています。

 


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