『捕虜となったアフルルバイト(AS)が異聞 ズィヤードの祝宴に』
捕虜となったアフルルバイト(AS)と聖なる殉教者の頭部がクーファに着くと、イブン ズィヤードは自分の城に座り、イマーム フサイン(AS)の頭部を彼の前に置くことを命じた。
それからイマームの一行の子女たちをイマームサッジャード(AS)と共に縛りつけた状態で宴に入らせ、呪われたその座に向かい彼らを立たせておいた。
この状態の下、呪われた敵の大臣たちは立ったまま、その様子を見物していた。
『アフルルバイト(AS) クーファの牢獄に』
イブン ズィヤードの辛苦の宴のあと、アフルルバイト(AS)を鎖で縛りクーファの牢獄に収容した。
『マディーナにイマーム フサイン(AS)の殉教の知らせが届く』
イブン ズィヤードがマディーナとシャーム(現シリアのダマスカス)に手紙を書き、イマーム フサイン(AS)の殉教の知らせを公布した。
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