『イマーム フサイン(AS)が殉教する』
ヒジラ61年ムハッラム10日「アーシュラー」の日の昼(ズフル)の礼拝後、教友や近親の男性たちが次々に殉教を見守り、最後に一人残されたイマーム フサイン(AS)は、飢えと渇きに苦しみながら戦った末、カルバラの地で殉教した。
『72名の殉教者の中には次の人々が含まれている』
アリー アクバル(AS)イマーム フサイン(AS)の息子
カーシム イブン ハサン(AS)2代目イマームの10代の息子 イマームフサインの甥
アブドゥッラー イブン ハサン(AS)2代目イマームの息子 イマームフサインの甥
アッバース(AS)イマーム フサイン(AS)の異母弟
アリー アスガル(AS)イマーム フサイン(AS)の生後6か月の一番小さな息子
そのほかのこの日の出来事
・アフルルバイト(AS)が、イマームとその仲間たちの殉教に涙する
・敵軍がイマームのキャンプを襲撃
・イマームの殉教後、シーア派グループのファーティミーヤトとアラヴィヤートが砂漠へと逃れる
・敵によって殉教者らの銅鎧と服が強奪される
・敵が殉教者らとイマームの頭部を切断する
・神の家の者たちのキャンプに火を放つ
・テントの傍らでイマームの幼い娘たちの殉教
・イマームの頭部がクーファに届けられる