من مواعظ علي «عليه السلام»: من استطاع أن يمنع نفسه من أربعة اشياء فهو خليق بأن لاينزل به مكروهٌ أبداً قيل: وما هنّ يا اميرالمؤمنين! قال: العجلة واللجاجة والعُجب والتّواني.
シーア派初代イマーム・アリーの訓戒:
次の4つの性質を遠ざける者は、好ましくない出来事に遭遇することはない。
1. 性急 2. 頑固 3. 高慢 4.怠慢
(トハフォルオグール P.222)
次の4つの性質を遠ざける者は、個人であろうと社会のトップにたつ者の集団であろうと、いかなるときも、好ましくない出来事に襲われることはない。
- 性急に注意を払うことなく決定を下したり、事を行うこと。(行動以外の性急さを指す)
- 頑固さ。これは、波紋を呼び起こす危険な要素のひとつである。執拗さや誤った主張。例えば、こう言ったから、あるいはこれを採用したからといって、それとは反対のことが証明されても、譲ろうとしないこと。
- 高慢になること。人間が、自分自身の弱点や欠点に気づかず、その長所ばかりに注目すること。
- 怠慢や無気力。今日できる仕事を明日に回し、遅らせること。
私は、長年培った経験から、このイマーム・アリーの言葉は、実際、すべての事柄に通用する教訓であり、社会を巻き込むあらゆる害悪や損失も、これらの事柄の影響であるという結論に達した。神が、私たち自身の心の戦いと神自身の恩寵によって、私たちをこれらの性質から遠ざけてくれるよう祈っている。
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